池に水
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フィールドの公園の水が涸れて、魚を初めとする生き物に重大な事態が起こっていることを話しました。
公園の管理者(市)に対処をお願いしていましたが、今日実際に対応してくれました。
9時頃から私も立ち会い、また少々手を出して、何とか水の涸れる心配のないところまで応急手当を施しました。11時頃から池に水が流れ込むようになりました。
発電機を用意し、ポンプを設置して用水の流れているマンホールから水を汲み出し、池に流しました。あくまでも応急処置です。発電機の騒音の関係から夜間は停止します。
夕方4時頃には池の水位は大分上がってきていました。ポンプを明日一日稼働させれば水位は可成り上がるものと思います。
本来池に流れていた水は、県企業庁の管理している水源から流して貰っていたものです。
今日、県企業庁の人に調査をして貰ったところ、その配管が詰まって尚かつ割れてしまっているそうです。ここ1週間から10日の間に県企業庁の方で本格的な復旧工事をして貰えることになりました。この問題を提起しなかったら、原因がわからず、何時になったら池が蘇ったか判りませんでした。
あと数日放置していたら、多分池の生物は全滅したと思います。
もう暫くの辛抱で、元の綺麗な池に戻ります。
公園の草刈りが行われていて、池の小さな島は丸坊主にされてしまいました。カワセミが好んで止まり、飛び込んでは魚を捕っていた木もすっかり無くなってしまいました。カワセミは水が増えても止まる木がなくなり、戸惑うことでしょう。
明日以降、もう一方の島の草刈りが行われ、風通しの良い島になってしまうものと思います。カワセミが寄りつかなくなってしまうのではないか、心配です。
問題が起きたら眺めてないで、積極的に対処したいものです。
私たちは鳥や魚に接することで、自然を守ると言うことに気を配ることが最も大切なことだと思います。
ひび割れした水路を池に流れ込む水。
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