ペンギンパレード見物/お月見ポイント
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昨日も朝晩の2回、何時ものコースを散策しました。
水溜まりではバンの幼鳥の姿が無くなり、クサシギ2羽が入ってました。
公園の池では相変わらず、カワセミが貸す池でハスの実に止まるパフォーマンスを見せてくれました。
今朝は両ポイントとも、成果無し、木々を渡って飛び回り、高鳴きをするモズを観ただけでした。
オーストラリアのメルボルンに行くと必ず訪れるのが、昨日紹介したフィリップ島でしょう。
フィリップ島は自然が豊かで、天然のコアラ、ワラビー(小型のカンガルー)、ギンカモメのコロニー、そして世界最小のペンギン、コガタペンギン(リトルペンギン、Little Penguin)等を自然のままで観ることが出来ます。
(フィリップ島の公式HP; http://www.penguins.org.au/home)
特にコガタペンギンが海から上陸してくる様子を見るのは、この島の最大のパフォーマンスです。
コガタペンギンは早朝コロニーから海に出て、日没後コロニーに戻ってきます。
コガタペンギンが薄暗い中、海から上がり、並んでヨチヨチとコロニーに帰る姿は何とも言えない可愛いものです。ペンギンパレードと呼ばれています。
このパレードは有料(大人20$)で観られ、観覧席が設けられています。(写真参照、往路バスの車窓から撮影)
ペンギンが上陸する頃には満席となり、通路に座り込む者も出てきました。
照明は点灯してますが薄暗いので、肉眼ではなかなかボヤーっとしか見られません。可成り明るい望遠鏡を持って行った方が良いです。(小さいオペラグラスですと、かえって暗くなってしまうでしょう)
写真やビデオの撮影は絶対禁止されています。昔、暗いのでフラッシュをたいて撮る人が多く出て、ペンギンに大きなストレスを与えてしまったとのことで、絶対禁止となっています。
この島の西の外れの岬にギンカモメのコロニーがあり、その様子は昨日紹介しました。
実はこのコロニーはコガタペンギンのコロニーでもあります。
ギンカモメのコロニーを注意深く観ていると、所々に横穴があるのに気づきます。この穴がコガタペンギンの巣なのです。双眼鏡やカメラの望遠レンズで覗くと、巣の中にコガタペンギンの雛のいるのが判ります。
この一帯は撮影禁止になっていませんので、巣穴の中にいるペンギンの雛を撮ることが出来ます。
行列は撮りませんでしたが、岬のコロニーの巣穴にいる雛を撮ってきました。
コガタペンギンは葛西臨海公園の水族館で飼育されてるそうです。
昨日は満月、夕方は曇っていて観られませんでしたが、9時頃には雲を通して観ることが出来ました。
近所で秋の月を撮る絶好の場所を見つけました。一昨日満月の前日に試し撮りをしてきました。
満月を撮ろうと思ってましたが、上記のような天候で残念ながら撮ることが出来ませんでした。
試し撮りしたものをアップします。
同時刻の富士山の夕影です。
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