再び「想定外は無い」/シメシメ
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「『想定外』言い訳に使うな」 なる論調が彼方此方から聞かれるようになりました。
私は「想定外は無い」、と言うことを東北関東大震災が起きて直ぐから言ってきました。
ハードで出来なければいくらでもソフトで出来たのでは無いでしょうか。
今回に津波の最高波高が16mとも20mとも言われて居ます。以前私は、三陸海岸では過去に30mもの津波が襲った記録のあることを書きました。今回だって市役所、防災拠点、病院、学校等が20mを超える防災建築であったら、もっと多くの人の命が救われたことと思います。
原発事故も現在のEUの安全規制(CEマーキング)のような基本的考え方をとっていれば、発電機エンジンやモーターが水に浸かって使い物にならなくなる、なんて初歩的な事故は起こらなかったのでは無いでしょうか。ハードがダメならソフト(システム設計)です。
「『想定外』言い訳に使うな」 なる論調の高まりを望みます。
私の友人のジャーナリストで元NHK解説委員の吉村秀實君は防災専門誌「フェスク」の最新号に寄稿し、そのことを説いています。早々にメールで原稿を読ませて貰いましたので紹介しておきます。他のサイトにも同趣旨の物を寄稿してますので、既にお読みになった方も居るのでは無いかと思います。他の内容はともかく「『想定外』は無い」は私と全く同じ意見です。
シメがそろそろ嘴を銀色に染める時期が来ました。当地は冬鳥として観察されます。嘴が銀色に変わる頃になると当地から姿を消します。そろそろですね。
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