本場物のホシムクドリ
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昨日は早朝から幼稚園の送迎バスを使って某所に出掛けました。運転手は幼稚園の園長です。
目的地に着き、バスから降りる人の姿を見て、出迎えの皆さん大笑い。トウの立ち過ぎた者が(おしゃぶりをしゃぶりながら、いや、ビールの缶を手にして)ぞろぞろ降りて来ます(大爆)。
また、昨日は杉花粉の飛散がもの凄く、終日、花粉症で目が痒く涙が止まりませんでした。
そんなわけで昨日は鳥撮りはお休みでした。
今朝も古い在庫からの更新です。ホシムクドリが今年も来訪し、皆さん沢山撮られてました。
ホシムクドリは元来ヨーロッパが本拠です。ヨーロッパに行くと彼方此方で観られます。
アメリカやカナダでも観られますが、これはヨーロッパから100羽移入されたものが繁殖し、今はその数、数億に達するとの事です。
日本のムクドリと同じように、何処でも鳴き声による騒音や糞害により最も嫌われている鳥だそうです。他の鳥達の生態を崩してしまうという事で、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種に選定されているとのことです。
日本では偶にやって来る鳥という事で、バーダーにとっては珍鳥の部類のようです。
ヨーロッパとカナダで撮ったホシムクドリをアップしてみます。
イタリーで撮った本場ものです。繁殖期でしたので、日本では観られない様相です。
首から胸に生える長い羽は、光の当たる方向によってメタリックな綺麗な色を見せます。
文化遺産の城壁に巣を作って居ます。
カナダで撮りました。アメリカに移入され増えたものがカナダでも増えてます。冬羽ですが日本に渡ってくるのと、一寸違った感じがします。
数年前近郷で撮った、日本に渡って来たホシムクドリです。
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