カメラを間違えました
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鳥撮りに7Dを持ったつもりでしたが、ウッカリ星を撮ったカメラ(50D)を持って出掛けてしまいました。
デジタルカメラに使われているCCDやCMOSは一般に赤色に対する感度が高いです。従ってこれらの素子の前に可視光線だけを通過させるBPF(バンドパスフィルター)が付けられています。
天体を撮る場合これが邪魔になり赤い(Hα線)星雲が写りません。そこで天体撮影用に改造されたカメラはBPFを外し、別途赤い星雲の写る領域を通過させるフィルターを取り付けます。
EOS 50Dを天体用に改造しました。
天体撮影用に改造されたカメラと、普通のカメラを比べた画像を並べてみます。違いがよく判ると思います。
天体撮影用に改造されたカメラは全体に赤っぽく写ります。
普通のデジガンです。
天体撮影用に改造したカメラ50Dです。
カメラを間違えて持って行き、クサシギを撮りました。全体が赤っぽく写ってしまいました。
折角のいいチャンスを残念でした。 早々に撤収しました。
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